お休みの日

私の休みの日

彼も有給取ってくれた

でもどこかに行く約束もしてないから

家でまったり過ごすかなって思って

普段着で彼の家に着いて彼に電話



ガレージのシャッターがゆっくり開いてくると

お出掛け着の彼が現れた


えーお出掛けするの?

聞いてないから私こんなかっこうだよ



どこに行くかと相談

私が前から食べたかったある県の郷土料理を提案


そのお店がある街へ向かう途中

私の家に寄ってもらってお着替え

デート服にチェンジして出発



予想以上の美味しさとボリュームで大満足

いつもならこの後スイーツだけど

お腹いっぱいで入る余地なし


少し街を歩いたけどあまりの寒さで

地元の百貨店の催事に行きたかったので

すぐに地元へ戻った

食べただけで戻るなんて初めてで

いつも暗い帰り道がまだ明るくて新鮮だった



地元の百貨店

うちから1km圏内

平日でみんな仕事中のはずだし

マスクしてるし手繋がなきゃ大丈夫かなって

彼と一緒に催事見て回って

私の食べてみたかった地方のスイーツを購入

帰ってから彼の家で食べようと思ったけど

お昼ご飯からまだお腹空かなくて

今日はそれぞれが家で食べることにした


お泊りできたら次の日一緒に食べられるのに

1日だけのデートって中途半端で面白くない


彼もそう思ってくれてるかな?



帰る寸前に

彼が頭痛するっていうから

肩周りを少しマッサージしてあげた



いつも私が肩凝りから頭痛するっていうと

彼はマッサージしたるわって言ってくれて

その言葉と行動が凄く嬉しかった


だから私も同じように彼にしてあげた



ずっとずっといくつになっても

お互いマッサージし合う関係でいたい